自分を再訓練する
ある程度弾けるようになってきて、
ても大きくなってきたら、
ちからを抜く練習が必要かと思います。
赤ちゃんが紙コップを
それと知らずに握りつぶしてしまう、
その比喩のごとく、
きめ細かい音を出すには、
力をそんなに入れなくても
音は鳴るんだ、ということを
改めて理解してほしいと思います。
大人になっても、
全て、力を使いすぎて
「うるさい」音しか出せない、
細かいニュアンスが出せない、
そんな方は、
まずは、
この練習をしてみてください。
倍の遅さで、
最小限の小さい音で、
すべての音を軽いテヌートスタカートで、
(レッジェーロ)
弾く。
ここは、少し
努力して、
いつもの速さや、
いつもの力を使いたい欲求を
抑えてくださいね。
つまり、
自分をコントロールする練習を、
再訓練するということです。
この練習は、
きちんとすれば必ず効果が得られますので、
いつも無意識に弾いたり
練習したりしていた方で、
練習しても上手くならない、
壁にぶちあたっている方は、
是非チャレンジしてくださいね。
では今日も良きピアノライフを!!
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