オクターブ奏法のコツ

こんにちは。今日は暑かったですね。
ミラピアノ教室三鷹上連雀♪講師、古谷ちずです。
今日は中学生の生徒さんが、モーツァルトのトルコ行進曲をレッスンで弾いたのですが、
 
オクターブで盛り上がるところのメロディーを弾く時、力が入って、手が痛いと言います。
飽きないように丁寧にドリルをしてもらって、お手本を見せ、また、わたくしの手を観察してもらって、手に触ってもらったりしてコツをつかんでもらい、レッスン終盤ではかなり改善されました。
 
オクターブでの連打はピアノ学習でのひとつの山場ですね。
 
オクターブでは鍵盤をつかもうとすると、手が縮こまって腱鞘炎にもなりやすいので、つかもうとするのではなく放す動作、と思ってください。
 
オクターブなので、手を拡げますが、指を丸めようとしないで、伸び伸びとひらきます。
打鍵のときは指を丸く曲げなさいと先生にきつく言われてきた人は、オクターブ打鍵の際も指を丸めて弾こうとするのですが、いったんそれは忘れてください。丸めようとすると、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態になりますから。
 
手を拡げるための手の平の筋肉は必要ですが、手の甲は筋がガチガチにならないように。
それは目で見てもわかりますので、手を観察してね。
 
弾こうとするオクターブのメロディーラインは白鍵と黒鍵、どのように並んでいるか確かめて、
移動距離にロスがないようにするのも大事。
黒鍵オクターブは少し奥に移動しますし、白鍵オクターブは手前ぎりぎりのほうで打鍵する方が手が楽です。
グラフでも書くつもりで、鍵盤のどこで打鍵するか、目で確かめて決めておきましょう。
左右だけではなく、前後の移動に注目してね。
 
手首、腕が事前に前後の移動を助けることも大事です。手だけで行こうとすると、手の甲が不自然な格好になりますから。
 
 
こうして言葉で伝えるのは限度がありますが、
ミラピアノ教室では、実際のオクターブ連打の練習のコツや、手の動かし方、筋肉の様子などを、丁寧に生徒さんにお伝えしています。
 
なにより、ピアノを愛する人に、楽しくピアノを続けて欲しいので、出し惜しみなくスキルをお伝えしています♪
 
 
生徒さん募集しています。

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