着地地点の目標を変えることで音のコントロールがしやすくなります。
上手く弾けない場所は、必ず何らかの原因がありますので、
わたしはいつもそれをお伝えしております。
例えば、ショパンのバラードをレッスンしているとき、
音が汚かったり、気持ちが上手く入らなかったりする場所。
昨日のレッスンでは、
音を出す目標を、鍵盤表面か、それより上に置きすぎると、弾く前にすでに力が入っているので、着地が汚くなることをお伝えしました。
そこは、着地目標を、鍵盤の中程か、鍵盤の底に置くことで、脱力が叶うので、
コントロールしやすくなります。
ほんの、ちょっとしたことで弾きやすくなりますよ。
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