手の重心を感じましょう
こんにちは♪
ゆるジョグの道すがら、河津桜が満開!
青空とのコントラストに癒されます。
皆さんは、ピアノは指で弾くものと思っていませんか?
もちろん指も使いますが、
難度が上がっていくに連れ、指だけでは安定した演奏ができなくなります。
手のひら、の意識をしたことがありますか?
和音のときも、単音のときも、
そして、カンタービレのときも、
手のひら→手のひらの内側、を参加させてください。
そこに意識を置く練習をすると、
グーンと安定感が増して、弾きやすく、
かつ、説得力のある演奏になりますよ。
手のひらの内側で、
重心も感じてみてください。
バランスが、崩れると、
良い音も出せないので、
手のひら、というのは
鍵盤で言えば
指に支えられた身体、のような感じです。
演奏、とは
瞬間瞬間でバランスをとって
変幻自在な動きをする、フィギュアスケートのようなもの。
手のひら、という身体は、指、という脚に支えられ、鍵盤の上に着地しては飛び去ります。
そして、それを後方から援護するのが、
腕全体です。
さらに、体幹。
こちらは心で歌うことと、
演奏の解釈も司ります。
体幹は指揮者、と考えてもいいと思います。
練習の際は、ただなんとなく弾くのではなく、
いろんな身体の場所を意識して、
連携に努めてくださいね。
共に高みを目指しましょう!
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