右手と左手が衝突する?ピアノ練習は車の運転と似ています♪
ついに、次の年号が決まりましたね。
令和。
Rの発音が耳に新鮮です。
さて、レッスン中の生徒さんの手を観ていると、
左手と右手が、それぞれ独立した生き物のように見えてきます。
それは例えば、左手と右手が近づくと、本能的にぶつかるのを回避しようとするのです。
そして、面白いことに、弾いている本人がそのことに気づかないことがほとんど!
楽譜に目を奪われていて、本人は気づかないのですが
いつも同じところでうまくいかないのは、手がぶつかりそうな気がしてブレーキがかかっているから!
手を観察すると、ぶつかるのではないか、という恐れの故、力が入って、
そこに行かないようにしていますよ。
うまくいかないな、と思ったら、
早めに手を観ましょう。
この場合は、
目視をして、左手と右手がかなり近くに来ることを、頭で認識してOKを出すことです。
こうして、ひとつひとつ、うまくいかないところをクリアーにして、クリアしましょう!
まるで運転している時のように、
❶ スピードを緩める。(人間はリズムに乗りたい、という本能もあるため、なかなか緩められません。弾けない部分だけ速度を緩めて練習することを、自分で主体的に決めないと出来ないんです)
❷止まれ。
❸目視。
❹OK。GO。
を繰り返すことで
上達しますよ。
毎度、スピードをあげたまま突っ込んできて、
急ハンドルで左折しようとして、
そこらのものをなぎ倒す、
のはやめましょう!笑笑
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