手首の脱力
ショパンやベートーヴェンを弾くようになると、右手も左手も遠くへ飛ぶことも多くなります。
その時に大事なのが、
手首の脱力。
指の脱力も、腕を使うことももちろんですが、
特に左手の手首は、人間の機能のデフォルトとして固いんです。
左手を固定して支えて、右手を使う、という動きが多いのですね。
例えばショパンのワルツなどで
バスが毎回離れている場合なども
わかりやすい例かと思いますが、
指だけで行こうとしても
ロックがかかったように、なかなかスムーズにいかないものです。
手首を柔らかく、と言うと、
生徒さんは、手首をつい上下に振ろうとしますが、
どちらかというと上下動ではなく、
水平方面に柔らかくしましょう。
それには、練習のときに
左手の手首の意識をしっかり感じてみることです。
左手手首がロックされて、
水平移動がやりにくいんだな、
とわかれば、
一回一回、抜くこともできます
注意してやってみると、
あんなに大変だった左手の移動が
楽に簡単になりますよ♪
自己流ではなかなか出来ないので
是非レッスンに来てくださいね。
大人の方大歓迎♡
一緒に音楽をもっと楽しみましょう!
古谷ちずリサイタル♪
9/9 19時開演
杉並公会堂小ホール
ベートーヴェン☆ピアノソナタop.110
ストラヴィンスキー☆ペトルーシュカからの3楽章
プロコフフィエフ☆ピアノソナタ3番
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