ミラーニューロンのすごさを知ろう
こんにちは
ミラピアノレッスンです。
東京は、昨日までの寒さと打って変わって
春の予感!
さて、昨日は大人の方のレッスンでした。
寒い中いらっしゃったので、手を温めてもらいながら、
その間にもう春が来そうですね、と、
メンデルスゾーンの無言歌集から、1番と30番、(30番は通称「春の歌」)を、弾いて差し上げました。
無言歌集は、名前の通り、
名前のない歌、つまり、1人語りのような歌。
しっかりと歌うことで、良さが引き立ちます。
レッスン前なのでパラパラと、
歌うように弾きました。
さて、手も温まり、
レッスン開始。
今日はバッハ平均律クラヴィーア曲1巻から、
ト短調のフーガ。
フーガ経験、二曲めにして、4声のフーガにチャレンジする彼は、
音楽の素養(つまりたくさん聴いた経験があるということ)が素晴らしく、
ピアノ経験より先に耳が完成しています。
それでも、ピアノを習い始めて2年で、
4声のフーガにチャレンジ、は
すごいことです!
そして、ここからが、ブラボーな話ですが、
直前に、私が無言歌集を生で弾いた後の、
生徒さんのフーガの音は、
しっかりと歌った音になっていました!
バッハを、歌う音で弾くのはなかなか大変なのですが、
ミラーニューロンを使って、成功した例ですね。
ピアノから、歌った音、を引き出すのは
音大生でも難しいのですよ。
さて、あなたのピアノの先生は、
弾いてくれたりしますか?
ミラーニューロンを使う練習は、スポーツ選手のイメージトレーニングにも取り入れられ
ています。
耳を鍛える、聴く筋力を鍛えることも、
ピアノが上手くなりたい人には必須です。
でも時々休憩して耳を休めながら練習してね!
0コメント